過度なストレスは高血圧の原因となります。ストレスによって自律神経の働きが正常ではなくなることが最近では証明されるようになりました。ストレスは肉体的ストレスでも心理的ストレスでも体に大きな影響があることが証明されています。肉体的ストレスであれ心理的ストレスであれ、人はストレスを受けると血圧を上げてこれに対抗することがわかってきました。何故血圧を上げるのかは、緊急時に備えているのだと考えられます。人はストレスを感じるとどんな事態になってもすぐに行動できるように心臓の鼓動を早くして血液を大量に流してどんな状況になっても対応することが出来るようにしているのだと考えられます。つまり、体が常に非常事態のようなものになっているというわけです。これが体に大きな負担をかけることになる仕組みです。まるで、獲物から狙われてじっとおびえているような感じになっていると考えられます。心臓の鼓動は波打つように早くなりますし、血圧は上がって高血圧になり、体全身から汗が出てくるようなほど、体が熱くなるというわけです。

これは、肉体的ストレスでも心理的ストレスでも同様になることが分かっています。ストレスは自律神経の働きを一時的に異常な状態にすることで、体を非常事態に備えるようにしていますから、体には大きな負担がかかります。高血圧もその負担の一つですし、自律神経の働きが異常になることで、ホルモンバランスなども崩れて眠れなくなったり、逆に急に眠くなったりするようなことが起きるようにもなったりします。人の体は自律神経の働き正常なときは交感神経と副交感神経が起きている時と寝ている時で正常に交替して働くようになっていますが、これがストレスによって異常をきたすと、この交替がうまくできないで、眠るべきときに眠れないで、起きるべき時に起きられないことになります。

基本的にストレスは体を緊急事態に備えさせるものになるので、体にかなりの負担をかけることになります。これが過度なものとなれば、それは当然大きな負担となります。特に負担がかかるのは血液の流れる血管で、高血圧を引き起こすもととなります。高血圧は万病のもとでもありますから、これによってさまざまな病気にかかることも考えられます。また、自律神経の働きが異常になり、ホルモンバランスが崩れることで体調不良を引き起こすことが考えられます。神経の働きはとても微妙なので、これが崩れるとすぐに体調に現れることになります。

自分のストレスに気づくために家庭血圧を測る

自分のストレスに気づくために家庭血圧を測るようにしましょう。家庭血圧というのは、家庭で測る血圧のことです。これに対して病院で測る血圧を診察室血圧と呼びます。何故家庭血圧を測るのかというと、自分のストレスに気づくためです。ストレスによって血圧が上がることがあることは上記で説明をしました。これは気づかないことが多いものでもあるのです。自分でストレスがかかっていることに気づかないケースもよくあることです。これは意識としてはたいしたことないと思っていても、体ではそうは感じていないということです。ストレスによる防衛本能は無意識に起きるものですから、知らない間に高血圧になっていたということはよくあることなのです。ですから家庭血圧を測ることで自分がどれぐらいのストレスを受けているのか、健康なのかどうかを気づくために測るようにするわけです。

病院で血圧を測ると緊張したりして、その場だけ高血圧となるようなこともあるので、普段生活をしている家庭で測るようにします。ストレスは誰もがある程度は感じているもので、それまでの過去の自分の経験から自分勝手に判断してしまうことが多いのですが、体の事は体に聞くのが最善ですから、家庭血圧を測るようにするのです。